期間・回数

脱毛サロンやクリニックで受ける脱毛の施術について、かかる期間や回数はどの程度違うのか、詳しく説明していきましょう。

脱毛の効果をどこまで求めるかによる

脱毛サロンとクリニックでは、受けられる脱毛方法が違います。それに起因して施術の期間や回数も異なってきます。一般的に見れば「脱毛サロンのほうが回数も期間もかかる」ことがホントのところでしょう。

ただし、期間や回数は施術を受ける人次第。期間・回数は「その人が、脱毛にどこまでの効果を求めるか」にかかわります。

ツルツルのまったくムダ毛のない肌にしたいのか、ある程度薄くなればいいのかなど、その人の脱毛の目標地点によって期間や回数は変わってくるものです。

また、脱毛はいつ施術しても同じ効果というわけではありません。人の毛周期に合わせて複数回施術を行うことで、より高い効果があるとされています。脱毛の回数が多くなればなるほど期間も延びることを忘れないようにしましょう。

脱毛の期間と回数の現実

それでは、具体的に脱毛サロンとクリニックの施術期間と回数には、どんな違いがあるのでしょう。

ここで共通して言えるのは、サロンもクリニックも毛周期に合わせて施術を行うことです。

毛周期とは毛の生え代わりのサイクルのこと。通常「成長初期」「成長期」「退行期」「休止期」の4つの段階に分かれています。脱毛の施術に適している時期は、成長初期と成長期とされています。ただし、表に出ているのは4分の1程度といわれているため、最低でも4~5回の施術を行わなければ100%の毛の処理はできないといわれています。

■サロンの脱毛

サロンで使用される脱毛の機器は出力が弱いため、1回だけでそれほど大きな効果を期待できないのが現実です。

そのため、10~12回くらい施術を受けなければ全体にわたって脱毛の効果を出すのは難しいといわれています。サロンではチケット制などが多く見られ、回数の決まったコースでは1クール終了した時点で処理が終わらず毛が残っていて、もう1クール追加することもあるようです。

■クリニックの脱毛

クリニックの脱毛では出力の強いレーザー照射が可能なので、3~5回程度でほぼきれいになるといわれています。

そのため、クリニックの標準的なコースとしては5~6回に設定されているところが多いようです。また、施術の回数がはっきりしているのがクリニック脱毛のメリットでもあります。

このように、脱毛の回数ではクリニックでの脱毛のほうが、少ない回数で確実な効果を得られることがわかります。弱い出力の機器で行うサロンの施術では、脱毛の効果が弱いため回数でカバーする必要があると考えていいでしょう。

以上から、回数の少ないクリニックのほうが期間は短くなり、回数の多いサロンだと期間が長くなるといえます。

脱毛の期間に関するマメ知識

毛周期に合わせて脱毛するのがベストであることはわかりましたが、実は毛周期は毛の部位によって異なります。

具体的に見ると顔や顎の髭などは約2カ月、手足は3~6カ月、ビキニラインは約4カ月とされます。毛周期のタイミングに合わせて施術を行うため、希望する部位によって期間に差があることを理解しておくといいでしょう。

また、どの程度の脱毛の効果を希望しているのかという目標から見ると、脱毛にかかる期間は完全に毛のない状態まで脱毛を希望する場合、クリニックでも1~2年、サロンでは2~3年はかかるとされます。

つまり脱毛の目標地点をどこに定めるかによって、期間は異なります。サロンではクリニックの1.5~2倍くらいの期間がかかると考えておきましょう。